ファミリー・インターナショナル憲章

第5版

第I章:主要目標

ファミリー・インターナショナルの主要目標(ミッション)は、以下のとおりである。

  • 神の愛、真理、救いという良き知らせを伝える。誰かの魂に神のタッチをもたらしたり、人がイエスとの個人的な関係を発見するのを手助けできるような方法で、神の愛を行動に移す。
  • 他の人の人生の霊的な質の向上に努める。人生を豊かにする神の言葉や真理を人と分かち合う。霊的な原則を適用することによって、他の人の霊的な必要と実際的な必要が満たされるよう助ける。
  • 信仰を育む環境を提供する。人がイエスとの個人的な関係を深め、また、各自に与えられた神の召しに応じて、神の愛や真理を他の人と分かち合うべく努力するのを支え、手助けする。

II章:メンバーシップ

第1条

ファミリー・インターナショナル(TFI)の主要信条、主要理念および主要目標が合わさって、ファミリー・インターナショナルの指導原理を成す。この指導原理は、ファミリー・インターナショナルという組織および各メンバーを導き、また鼓舞するものである。また、この指導原理は、メンバーがその信仰を実践し、大宣教命令の呼びかけに応じて神に献身する動機を表しており、メンバーに以下のことをするインスピレーションと自信を与える。すなわち、神のために自分の夢や計画を果たす。自分のための神の御心が、どんな道やキャリアに導こうと、それを実行する。クリスチャンとしての信仰や確信を深め、弟子として成長し、また宣教活動を発展させる。また、ファミリー・インターナショナルのミッションに携わるため、あるいはそれを支援するための、効果的な手段を見出す。

第2条

新たにファミリー・インターナショナルのメンバーとなるには、以下のことが求められる。

  1. イエス・キリストを自分の救い主として受け入れている。
  2. 18歳以上である。
    1. 16−17歳の者がファミリー・インターナショナルに入会することを願う場合、少なくとも片方の親の同意があれば入会することができる。
  3. 『ファミリー・インターナショナル手続便覧』にある「手続I:新規入会者」を完了している。

第3条

ファミリー・インターナショナルは、ファミリーのメンバーシップと相容れない行動をする者、または、ファミリー・インターナショナルのメンバーとなるには不適格とみなされる者に対して、入会を拒否する権利を有している。

第4条

ファミリー・インターナショナルのメンバーは、以下の責任を負う。

  1. ファミリー・インターナショナル信仰声明』に記された、ファミリー・インターナショナルの教理を規定する信条全体を受け入れ、それらの教理の理解を深めることに力を注ぐ。
  2. ファミリー・インターナショナル主要理念』にまとめられた原則にならって生活する。
  3. 神の言葉を読むこと、イエスとの個人的な交わり、および祈りを通して、神との個人的な関係を育む。
  4. 私生活においても仕事においても、倫理的に、誠意をもって行動し、ファミリー・インターナショナルやそのミッションのイメージを悪くするような行動は慎む。
  5. ファミリー・インターナショナルのミッションに携わる、あるいはその他の形でミッションを支援する。
  6. ファミリー・インターナショナルに、または、十分の一献金を納めているファミリー・インターナショナルのメンバーに、毎月の収入から十分の一献金、または、その他の献金をする。
  7. 自分自身で、または、代わりにレポートをすることに同意した別のメンバーを通して、毎月レポートをする。

第5条

  1. 子どものいるファミリー・インターナショナルのメンバーは、その子どもを愛し、世話し、信心にもとづく方法で育て、神に関する知識を子どもに伝え、子どもの身体面・教育面・霊的な面・医療面・感情面の必要を満たすべく最善を尽くす責任を負う。また、身体的・性的・心理的虐待を含む、あらゆる形の虐待から子どもを守る責任を負う。
  2. 子どもの福利と保護は、ファミリー・インターナショナルにとって極めて大切なことである。全てのメンバーは、『ファミリー・インターナショナル児童保護方針』にまとめられた方針に従うことが求められる。

第6条

ファミリー・インターナショナルのメンバーは、ミッションに携わったりそれを支援したりすることや、信仰を実践する方法も含め、あらゆる事柄について、個人選択の権利、自己決定の権利、表現の権利を有する。

第7条

  1. ファミリー・インターナショナルのメンバーは、ファミリー・インターナショナルを代表して法的取り決めを行う場合、または、ファミリー・インターナショナルを代表して全国的もしくは国際的なマスコミとのインタビュー、ドキュメンタリー、ウェブサイトやフォーラム、映画、本、口頭や文書での反論、プレスリリースもしくは記事にかかわる場合、事前にインターナショナル・パブリック・アフェアズ・デスクの承認を得なければならない。
  2. ファミリー・インターナショナルのメンバーは、一般向けと指定されていないファミリー・インターナショナルの出版物を、オンラインで発行する際、または、一般向けに配布する際、事前にインターナショナル・パブリック・アフェアズ・デスクの承認を得なければならない。

第8条

ファミリー・インターナショナルのメンバーは、居住国の法律に従うものとする。

第9条

ファミリー・インターナショナルのメンバーは、以下の場合、『ファミリー・インターナショナル手続便覧』の「手続IIITFIメンバー資格の取消」に従って、メンバー資格を取消されることがある。

  1. 上記の第4−5条にあげられたファミリー・メンバーの責任に反する行為を執拗に行った場合。
  2. ファミリー・インターナショナルやそのミッション、または、TFIメンバーのミッション活動やコミュニティーに対して、害を及ぼすような行動もしくは活動をした場合。

第10条

ファミリー・インターナショナルのメンバーは、以下の場合、『ファミリー・インターナショナル手続便覧』の「手続IV:破門」に従って、ファミリー・メンバー資格を永久に剥奪(破門)される。

  1. 子どもに対して性的または身体的虐待行為を行った場合。
  2. 凶悪犯罪、または生命を脅かすような暴力行為を犯した場合。
  3. ファミリー・インターナショナルを弱める、または害するという意図で、分裂を引き起こす行為を行った場合。
    1. 上記ほど程度がひどくはない分裂を起こす違反の場合、第9条2に従って、メンバー資格を取消されることがある。
  4. 18歳未満の未成年者で、子どもに対して身体的または性的虐待行為を行った者は、ファミリーへの入会資格が永遠にないものとされる。

III章:管理運営

第1条

マリア・フォンテーンおよびピーター・アムステルダムは、TFIの霊的および管理運営上のディレクターである。その立場において、両名は以下の責任を負う。

  1. ファミリー・インターナショナルの組織構造において提供されるサービスを決定する。
  2. 全国的ならびに国際的な役職、評議会、および、TFIサービスの部門と地位を、必要に応じて定義・制定、または、廃止する。
  3. メンバー資格およびメンバーの不適正行為に適用される処罰について裁定をする評議会を任命する。

第2条

TFIサービスは、ファミリー・インターナショナルに送られた十分の一献金およびその他の献金を運用して、出版物、サービスおよび機構のサポート、ファミリー・インターナショナルのミッションを推進するプロジェクトや投資、およびミッション・プロジェクトならびにメンバーの支援に当てる。

IV章:TFIメンバーのミッション活動

ファミリー・インターナショナル(TFI)は、世界中の人々と神の愛のメッセージを分かち合うことをゴールとする国際的クリスチャン・グループです。私たちは、人種・信条や社会的地位の違いを超えたイエス・キリストの無条件の愛によって、人々に希望や心のいやしをもたらすことを願います。また、人生の難題・悩みを切り抜ける心の支えとなるものを提供することや、親切や思いやりのある行いという形で神の愛を行動に移したり、困窮する人の生活改善を助けたりすることで、社会に貢献したいと考えています。(ファミリー・インターナショナル・ミッション・ステートメントより)

第1条

TFIのメンバーは、本文書でミッション活動と呼ばれているミッション関連の活動に携わることが推奨されている。TFIメンバーのミッション活動とは、法人組織であるかどうかは問わず、ファミリー・インターナショナルのメンバーによる創立および運営またはそのいずれかであるプロジェクト、ミッション活動、集会、組合または団体である。

第2条

TFIメンバーのミッション活動には、以下のことが求められる。

  1. TFIメンバー活動のプロフェッショナル基準』にまとめられたプロフェッショナリズムの基準を維持する。
  2. 活動をTFIの主要理念およびミッション・ステートメントにそったものとするように努める。

第3条

TFIメンバーの行うミッション活動が『ファミリー・インターナショナル憲章』に違反していることがわかった場合、『ファミリー・インターナショナル手続便覧』の「手続IIITFIメンバー資格の取消」に従って、メンバー資格の取消手続が行われることがある。

付則

第1条

ファミリー・インターナショナルの方針および管理運営に関する公式文書は以下のとおりである。これらは、ファミリー・インターナショナル憲章を補足し、補助し、本憲章によって認定され、または本憲章に言及するものである。

第2条

ファミリー・インターナショナル憲章第5版およびその付属文書は、2014年8月より発効した。

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